おひとりさま

毎日読んだ本の感想を書いています。

書評

「光」三浦しをん

この作品を読む直前に「秒速5センチメートル」の小説版を読んでいたせいか、まーた一人の女に狂ったように執着した男が狂ったことしでかす話か、と思っていたらおおよそ期待を裏切らない話の展開でした。 三浦さんの作品は「舟を編む」と「風が強く吹いてい…

マインドフルネス、というものについて実践

「マインドフルネス瞑想」という言葉、最近よく見かけるようになりましたね! 今では書店でも、いわゆるスピリチュアルなコーナーだけではなく、ビジネス書や自己啓発のコーナーにもたくさん並べられています。 「瞑想」っていうといかにも怪しい雰囲気だし、そ…

海賊とよばれた男 上下

百田尚樹さんの「海賊とよばれた男(上)(下)」 2013年本屋大賞も受賞された作品。 恥ずかしながらこのたび初めて読みました。 百田さんの本は、ベストセラーになり映画化もされた有名なデビュー作「永遠の0」や、「モンスター」を読んだことがあります。 どれを読…

能サポ!

能町みね子さんの「能町みね子のときめきサッカーサポーター略して脳サポ」!しばらく前に読了していたのですが、時間を置いて改めて、感想をつらつらと、してみます。まずこのタイトルからして……ん?! ですよね。能町さんファンとしてどんなに贔屓目に見ても…

番外編?「世界から猫が消えたなら」

14日から公開されている映画「世界から猫が消えたなら」見てきました。4年前から猫と2人暮らしをしている、ごく普通の郵便配達員である「僕」。とある日なんの前触れもなく悪性脳腫瘍があることが発覚し、余命僅かだと宣告を受け途方に暮れる。そんなとき、自身…

語彙力こそが教養である

齋藤孝さんの「語彙力こそが教養である」。大変勉強不足で申し訳ないのですが、齋藤孝さんはそれはもうたくさん本を出されてるんですね。この本に感銘を受け(なんて使い古された言い回しでしょう)、図書館に行ってみたらべらぼうな冊数が所蔵されてました。読…

暗いところで待ち合わせ

サブカル道を行く上で避けては通れない乙一!大好きです。ほとんど読んでます。この作品ももちろん学生の頃に読了済なのですが、つい最近、ダヴィンチのバックナンバー眺めてたら乙一の特集があって、久々に読みたくなって手に取りました。久々に読んでもや…

アダム・ブラウン「えんぴつの約束」

超一流コンサルタントのアダムが、貧困地域でまともに教育を受けられずにいる子どもたちのため、一念発起職を辞し、「ペンシルズオブプロミス」という団体を立ち上げ、世界に学校を建てる活動をはじめるノンフィクション。誰もが「無理だ!」「できっこない」と一…

仏教について、つづけて2冊

池上彰さんの「仏教って何ですか?」笑い飯哲夫さんの「仏教のはなし」仕事柄、宗教に触れる場面が多く、自然と「宗教そのもの」について考えることが多いです。日本は仏教国って言われてますから、葬儀式も仏教で行う方が圧倒的におおい。仏教ってそもそもなに? …

蒼井ブルー

蒼井ブルーさんの「僕の隣で勝手に幸せになってください」と、新刊「NAKUNA」。フォトグラファーである蒼井ブルーさんの、すこーし緩くてあったかい気持ちになれる日々のツイートを、それぞれ小松菜奈さん、松岡茉優さんの凛とした写真とともに、ふわふわと楽し…

働く男

星野源さんのエッセイ「働く男」俳優、音楽家、文筆家と、さまざまな顔をもつ星野源さん。二度の活動休止、療養期間があった彼自身の、仕事に対する考え方、いろんな側面から見た星野源の仕事についてなどなど、事細かに書かれた1冊です。そもそも私、星野さ…

お家賃ですけど

能町みね子さんのエッセイ「お家賃ですけど」。能町さんのエッセイ大好きで、ほぼ読ませていただいてます。面白いんです……。この「お家賃ですけど」は、能町さんがかつて暮らしていた「加寿子荘」という築40年はくだらない木造アパートでの生活を記したエッセイ集…

羊と鋼の森

宮下奈都さんの「羊と鋼の森」!本屋大賞受賞おめでとうございます。スコーレNo.4で初めて宮下さんを知りました。受賞を知ってから慌てて読んだというミーハー心……。主人公・外村くんが、17歳のある日、高校の体育館にあったピアノを調律しにやってきた板鳥さ…

朝の習慣

佐藤伝さんの「朝の習慣」今すぐに、たった1分で出来る小さな小さな習慣を、49個集めた本です。どれもシンプルですが、表紙に書いてある通り「みるみる幸せを叶え」てくれそうな、朝のすっきりした気分にぴったりな習慣ばかり!私が特に気に入って続けているのは…

SNS盛

犬山紙子さんの「SNS盛」昨今、TwitterやFB、instagram等のSNSは、世代限らずなくてはならないツールになってると思います。思えば私も学生の頃から脇目も振らず日々mixiに長い日記を書き連ねる、順調に自意識こねくり曲がった思春期でした。この本、最近SNS…

「ガソリン生活」

伊坂幸太郎さんの「ガソリン生活」!文庫化されているのをたまたま書店で見て購入。伊坂幸太郎さん大好きで、「チルドレン」とか「死神の精度」とか「陽気なギャングシリーズ」とか、狂ったように読んでた時期、ありました。「アヒルと鴨のコインロッカー」とか!伊坂…

「手紙屋~蛍雪編~」

喜多川泰さんの「手紙屋~蛍雪編~」前作「手紙屋」の続編です。前作は、就職活動中の大学生の男の子が主人公でしたが、今作は、大学受験を控えた高校生の女の子が主人公。今後の自分の進路について悩む、ごく普通の女の子です。前作「手紙屋」がものすっっっごく…