「夫のちんぽが入らない」を一気に読んだ感想
「夫のちんぽが入らない」 こだま・著
一気読みしました。
一言でいいたい。読んで!
好きな人ができて、相手も自分のことが好きで、なんの問題もなく順調に物事は進んでいくのに、ただただ、「入らない」。
身体的にも精神的にも痛い。こんなことってあっていいんだろうか、あるものなんだこんな現象がこの世の中に。
辛いとかしんどいとか、言葉では片付かない。
他人の経験を字で追っているだけなのに、心情を想像するといてもたってもいられない。たまらない。
ほんとに、こんなことあっていいんだろうか。
このこと以外にも、様々な問題が駆け抜けていった20年の時間。
それでも、淡々と、「まあ仕方ないか」と、擦り切れるような思いを抱えながらも潔く、「これが私たち夫婦の生き方なんです」と言えるかっこよさ。
はー。
しびれる!
読んでよかった。女性であることに何故だか誇りを持てる。
恋人がいなくても結婚していなくても子供がいなくても私は生きてるし女だよって言いたい。